映画「未知との遭遇」

現代 メキシコ ソノラ砂漠

砂嵐が吹きられるこの砂漠に一台のジープが止まった。

中から5人の男性が下りて短い柵ごしに歩き出した。

彼らは皆、体内に砂が入らないよう
サングラス、帽子やマスクなどで、

体の至る部分を覆っている。

高さ1m程の鉄の柵を
高さの変わらぬ石段二つが止めている。

そして柵の近くには数台の車が留まっていた。

男性達の向かった先には
顔を覆う物を付けていない人たちがいる。

男性達は、現地の軍人らしき彼らに 

「ここにたどり着いたのは自分たちが初めてか」

を英語で尋ねた。

しかし英語が分からないらしく

「空から明るい物 飛んできた
 でも気味が悪くて恐ろしい」

と慌てたようにスペイン語で話した。

男性達もスペイン語が分からなかった。

軍人らしき彼らの慌てる様子に

「落ちついて話してくれ」と
ジープから降りてきた一人は言った。

その近くにまた車が1台到着する

最初の1台から降りてきた男性は

次に止まったジープから降りてきた男性たちに
「君たちの中に通訳がいるか」と尋ねた。

彼らの中の、顎ひげを生やした一人が

「専門の通訳ではない
 私の仕事は地図の作成だ」

と言った。

最初来たジープから降りてきた一人は
地図作成を生業としたその男に

「フランス語の会話はできるかね?」
と尋ねた。

すると彼は

「できる ビヤエルモサでは リーダーと話した
予想もしなかったが」

と言った。

するとまたそこへ白髪でサングラスを
付けた男性が現れ、

「君がログリン君?」と尋ねた。

顎ひげを生やした男性(ローリン)は

「ローリンです。」と答えた。

「これは失礼 いつからこの計画に参加している?」
と、白髪でサングラスを付けた男性は彼に尋ねる。

「最初からアメリカのチームと一緒ですよ」
とローリンは答えた。

そして彼は「モンソロー会議は大成功でしたね
フランスの為にお祝い申し上げます」
と白髪でサングラスの男性へ言った。

白髪でサングラスの男性は笑顔で
右の掌を自分の顔付近に出しながら

「ありがとう」と言った。

そこへマスクとゴーグルを付け帽子をかぶって
迷彩服を着た男が来て

「飛行機がある全部ある」と
慌てながら背後を指差した。

一同は彼の許へ向かった。

たくさんの車のスクラップが置かれたそこには
数台のプロペラ機が止まってある

ローリンは
白髪でサングラスの男性の指示で

「全機のエンジン番号を調べろ」

と大声で皆に告げた

M 147148

W 445529

一同はエンジン番号を調べだした。

そして彼らの中の一人が
エンジン番号をメモする

447149 了解

エンジン番号が調べられている中

彼らの中の1人が1つのプロペラ機の
右タンクの燃料が約46ガロン入る事を告げる

するとそれらの事から

これらのプロペラ機が
第19飛行隊、ローダーデール基地所属の訓練飛行隊
だと言う事が分かった。

それは海上の電撃訓練に出た飛行隊であった。

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