映画「デッドシティ2055」

2055年
スモッグで黒く染まった空

遠くに見えるの超高層ビル街からは
不気味な光が漏れて出ている

ビル街から少し離れたら
他に特段と目立った建築物は見当たらず 

平野の中心を通るリニアモーターカーだけが

未来都市の証明を担っていた。

「クリア」

「猶予は90秒だ」

「やるぞ」

「準備は?」

「完璧だ」

「邪魔者は殺せ」

「分かってる。」

「行くぞ!」

物騒な事を話しながら、2人の男が
黒いジープから下りてきた。

彼らは、銃器を構えながら
何かを狙っているように

「急げ」

フードをかぶった男はそう言いた。

2人は注意しながら素早く歩き

少し進み右折し
躊躇せずそのまま建物に入った。

フードをかぶった男が
マシンガンを天上へぶっ放した。

そして「銀行強盗だ」

と短髪の男が銃を構えながら言った。

それから全の客に
床に伏せるように言った。

フードをかぶった男が
「さっさと金を出せ」とい言い、

戸棚の上へあがる。

そして女性職員の顔を蹴り飛ばした。

それから「ダイパックに触るな」

「追跡装置を外すんだ」と言った。

二人の銀行強盗はフード
などは被っておらず変装もしていない。

短髪の男は女性職員を殴り倒した後、

「ボス」

とフードを被った男の事を呼んだ。

銀行の周りには数台のパトカーが止まった。

「マズいぞ」と言いながら
フードをかぶった男は

女性を人質にとり
彼女の頭に銃をつけ

「5秒以内に誰が警察を呼んだのかを
 言わないと彼女を殺す」と

周囲に伏せている全員に言った。

5

4

3

2

その時スーツを着た男性が
堪りかねて

「私が呼んだ。手順に従った。」
と名乗り出た。

それを聞いたフードの男は人質を離し
スーツの男性をマシンガンで撃った。

それから二人の強盗は
銀行の入り口付へ行く

銀行の前の路上にはパトカー
から出てきた警官が

「銃を捨てろ」と2人の銀行強盗
に向かって車の

後ろから銃を構えている。

「早くしろ」警官は叫んだ

しかし二人の銀行強盗は柱の陰から出てきて

その警官たちに向かって
銃器をぶっ放し突撃したのだ。

映像が停止されそれが大きなスクリーン
だと言う事が分かる。

「絶対に実現できない大きな野望を抱いた事は?」

そう言いながら
黒ずくめの男が大きなスクリーンの前に出てきた。

銀行強盗の映像は
大きなスクリーンの4分の1に収まった

後の4分の3のスペースにも3つの映像が映っている

黒ずくめの男は話し続ける。

「もし法など存在しなければ
 お咎めは一切受けません。

 まさに理想の世界でしょう

 より良い現実
 “ヴァイス”へようこそ

 可能性は無限大

 どんな望みも叶う、パラダイスです」

彼は正気ではない
恐ろしい事をさらりと言った。

「デッド・シティ2055」

(マイケルズテック企業を買収)

(宗教団体が人造人間に反対)

(ヴァイスの建設がスタート)

(リゾートを議会が承認)

「絶対に実現できない大きな野望を抱いた事は?

 もし法など存在しなければ
 お咎めは一切受けません」

大きな建設物にはモニターが付いており
そこには、先程の黒ずくめの男が映し出されている

大きな建物のすぐ前には受付台があり

そこに恐らくはヴァイス社の社員と
思われる男性が2人が立っている

その近くに黒くてカーナビのついた車が止まっている
車の中にはジャケットを着た男性(ロイ)が乗っている。

「強盗現場に応援は?」

「必要ない」

無線では警官と警察署
のやり取りと思われる声が流れた。

パソコンを閉じた彼に

「識別番号は?」とカーナビのようなモニターに
征服を着た警官が映っており

ロイにそう聞いた。

「またテデスキーだ」
ロイはそう答える。

「番号は?」征服を着た警官は彼に聞いた。

「NT703-1」

ロイはそう答えた。

「どうも刑事」征服を着た警官は言った。

ロイは私服警官だった。

彼は捜査令状を持ちヴァイスの建物に
入館を試みているが今回が5度目の試みで

しかも50分も待たされていた。

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