アニメ「夏目友人帳陸 第9話 ながれゆくは」

葵と香は付き合っていた

香が出した手紙は、
彼女が結婚する式への
招待状だった。

修業に明け暮れて
香を忘れていた葵
だが本当は彼が香を思う気持ち
はまだ、消えてはいなかった。

今一度彼女と会い
その結婚式を見届けた後
彼女を忘れようと葵は思っていた。

だが結婚式の招待状自体
香の仕組んだ罠である事を
夏目は知る
 

第8話

夏目の声
(山や森に生える木々が眺められる
ある晴れた日、

今年の勉強会は山で行うと言う話をし

夏目達友人4人は掃除道具を
持ちながら橋を歩いた。

希望者を募り
学校恒例二泊三日の勉強合宿
が行われた。

勉強メインとは言え
掃除の時間は管内だけではなく

山や川べりも清掃するなど
割とのんびり楽しい合宿だ。

適当に班分けされた俺たちは
川向うの小さな社の掃除を任された)

「何を祭ってあるんだろうな。」
北本はゴミ袋とトングを持ち言った。

彼の近くにいた西村はホウキを持ったまま
「俺聞いたことあるぜ、
ちょっと覗いてみろよ」と勧めた。

西村は近くにいた夏目と田沼にも
祭ってあるモノを見る事を少し強く勧めた。

夏目と田沼がその事について話していると
西村は2人にまた、それ見る事を勧めてきた。

彼らは以前、
呪われた人形に追われたこともあり

こういった類の(呪いに関連されそうなモノ)
を警戒していた。

しかし社は綺麗に手入れされており、
妖怪の気配も感じなかった為、

「失礼します。」そう言い2人は
社の中を覗いた。

「夏目友人帳 陸 第9話 ながれゆくは」

夏目には社の中に4つのお面とお供え物が見えた。

「ここ4つ面塚というらしいぜ
お面は3つしかないのに4つ面塚って呼ばれている」

西村がそう言い田沼もうなづいたので、

夏目は1つのお面が妖怪だと思った。

「兄貴たちの話だから
どこまで信じていいか分からないけど

昔、山神様がここら辺に住んでいた
しかし山神様が山の上の方に

引込んでしまった為、御つきの者4人がここに残り
山と山神様を守っていた、ってのが由来らしいぜ」

西村はそう3人に話した。

その話を聞き

「何かロマンチックだな。」田沼はそう言った。

「悪いもんじゃなさそうだけどやっぱり
お面ってちょっと不気味だな…」北本はそう言った。

「そうだな。」夏目は笑顔でそう言った。

「さっさと掃除終わらせようぜ」西村はそう言い
4人は黙って社の周りの掃き掃除やゴミ拾いをした。

(確かに少し不気味だけど、山神様を守る妖怪なら
こちらが触れたりしない限り大丈夫だろう)
夏目はそのように思った。

掃除を終え四人は合宿用校舎に戻った。

そこで「男女別に食事を摂る事」
を野宮講師に言われ、西村は嘆く。

その様子を楽しそうに見つめる夏目と田沼であった。

しかしその頃から雨は降り始め
あたりは暗くなり、川は溢れるほど増水し

生徒達の中に不安が広がった。

野宮講師は、「不安がり窓の外を見てなかなか
眠りにつかない生徒たち」に

「早く寝る準備をするよう」に言う。

「先生、ここは大丈夫ですよね」と田沼は
野宮講師に尋ねる。

「新館は高台にある。いざとなったらそっちへ…」
野宮講師が話し終えぬ間に

「女子と一緒!」西村が声をあげ、あからさまに喜ぶ。

夏目はその様子を、やはり笑顔で見つめていた。

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